SHELLY's Blog

普段思うこと、人事のことなど気ままに書くブログ

上半期振り返り

あっという間に前回のブログから2ヶ月が経過していました・・・。
なんてこった。

そしてあっという間に7月も下旬。
上期の振り返りなどをしようかと思います。

働き方の変化

これまで中途採用担当は1人でおこなっていました。
年間1500名超の応募、80名ほどの採用なので、オペレーションだけで考えればそんなにタイトなタスクではありませんが、ほとんどの面接に同席し、候補者のみなさまにお会いをしていました。
これに加え、イベント周りを20本弱運営してきました。

ちょっと脱線しますが、いくつか下書きに入れてあったブログ記事の中で「今こそアナログに戻るとき」というタイトルで書いてあったものをこのタイミングで載せようと思います。


2017年はリアルな接点を持つことに注力して取り組んでいました。

他社の人事の方に「イベント実施は労力がかかってあまり効果的に思えない」と言われたことがありました。

確かに採用と直線で結ぶには少し難しいかもしれません。
が、イベントに参加いただいた方の文化的な理解や馴染み方は、普通の面接に比べて大分高いです。

数年前からダイレクトリクルーティングも採用手法の主流として、今や当たり前のアプローチになって来ました。
リファーラルのようなソーシャルリクルーティングもしかりです。

ただ、どちらもデジタル(オンライン)で動くものが多いため、もっと人の温かみというか、興味を持つ瞬間などを同じ空間で感じたいなと思っていて、それが実現しやすいところがイベントでした。

2017年はイベント経由で3名、そして今年に入ってからはイベントとペパランチョン(=エンジニアとランチしながらざっくばらんにお話しする会)経由で今の所3名が仲間になってくれています。

即結果に繋がることは難しいけれど、顔合わせをした方とのやりとりはそうでない場合よりもより興味を持ってもらえるため、選考確度も高いように感じています。

・・・私人見知りなのですが。。

そんなこんなで2017年を過ごしてきたのですが、2018年からは中途採用を担当してくれる仲間が増え、エンジニア採用をメインで行うようになりました。

注力をしたおかげか、去年1年の採用数と比較し、この半年で200%の達成率で動いています。
要因は、約100名いるエンジニアのみなさんの協力によるリファーラル採用の強化や、オンボーディングを進めるにあたり、施策をを考えて実践してくれたことだと思ってます。

tech.pepabo.com

 

また、「成功報酬媒体・エージェントを使わない採用」の割合を質を担保しながら増やす、ということも目標としていました。
採用の勉強会などで、エンジニアの採用単価が100万、200万はあたり前というような話もよく聞いていましたが、実際に採用している仲間の採用単価は100万円を大きく下回っています。
単価を下げたいわけではなく、エージェントも積極的に使ってはいますが、結果としてコーポレートサイトやWANTEDLYからの応募が多かった、ということです。

下期に向けて

2018年上期は社内調整等あり、イベント自体はそこまでできなかったため、カンファレンスの参加なども含めて積極的にやっていきたいと思います。

そして環境が変わる予定でもあるのでこれまでのエンジニア採用という一つの強みを軸としながら、また人事として幅を広げていく予定です!

リクルーティングチームにもまた仲間が増え、東京・福岡やっていくぞ〜、という気持ちの上半期お疲れ会をやったのですが、話の内容は人事らしからぬ(?)話が多くてとてもここでは語れません。。

 

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【参加レポート】HR Tech Day&HRカンファレンス

久しぶりにインプットの機会があったのでレポート。
年に2回のHRカンファレンス、春の会に参加してきました。
今回は今年からできたTech Dayと、カンファレンス本編は1日だけ。

 

結論

適度なインプット、特に周りに人がいる中で同じ危機感の共有や同じものをインプットしているぞ、という環境は自分のなかで結構大きく影響するな、ということ。
一人で本を読んで学んだり理解したりするのとはまた違う感覚があります。

そして、よく聞く当たり前のような話も中には多いのだけれど、その当たり前こそが大切で、あまり運用できていなかったりします。
まさにこれが課題だなぁと毎回こういう機会に思い出し、またやってくぞ!という気持ちになります。

今回は聞きたい公演が光の速さで埋まってしまい、3本だけになったけれど、情報収集やインプットをすることへの大切さや、それをどう社内でアレンジして展開していけるのか、など考える良い機会になりました!

 

私が参加した公演

①エンジニア採用の新常識?!量だけ追う採用から質を見極める採用への変革

「本質的に、マネジャーを育てる」とは? ビヨンドがコンサルタントの視点でひも解く!

グーグル人事部・採用学の服部氏と考える 「良いキャリア採用・悪いキャリア採用」

 

一番勉強になったのは③で、これが聞きたくて今回のHRカンファレンスに参加しました。

Googleの採用基準と服部先生の採用学の定義がマッチしていて、本で読んだ「採用学」が実践としてどう活かされるかがわかりやすい形で明示されたなという感じ。

Googleは本当に採用の効率化、構造化面接が完璧で、トレーニングを受けなければ面接に入れないし、面接に入ると面接官評価を受けることになるという仕組みでした。

何よりすごいのは、面接終了後に候補者の方に向けてアンケートを送っている点。

面接をフィードバックしてもらうためのアンケートを面接した1人1人に送っているなんて・・・!
効率化をしながらも、人との接点である大切な部分には時間をしっかりかけていることや、応募者も多い企業ながらもダイレクトリクルーティングは忘れず、想いを伝えていくことをしっかりやっていることが素晴らしい!
誰もが知っていて、憧れるであろう企業でさえこれだけの取り組みをしているのだから、私はまだまだだなぁと反省。

そして、これまでは候補者に合わせたアレンジできる採用も、強みを引き出す面接のひとつと思っていたけれど、構造化面接の重要性もなるほど、と思うようになりました。

組織が大きくなり、部門ができ、それぞれのカラーが出てきた時に部門採用となっていくと、その部門ごとの人材となってしまいます。
組織が大きくなると、異動や配置などの可能性も増しますが、その際に部門ごとの特性が出すぎてしまうと、同じ社内であっても働きにくさなどが出てくるかもしれない。

会社全体での採用を考えていく、という時に構造化面接は良いところで解決策にも繋がるのかも、と思いました。

採用は将来の会社を創る

これが一番グッときたワード。
①のギブリーさんの話でした。

エンジニア採用をしていくにあたり、ついつい採用手法やツールをどうするか、と考えがちだけれど、それより先に重要なのは「経営戦略」であること。

AIやビックデータ、セキュリティなどすでにトレンドワードになっていて進んでいるところもありますが、取り組みを初めて、実際に成果が出たり、サービスに利益が出てくるのは5年や10年後になります。

それを見据えた採用、人材投資をしていく必要があり、これが「経営戦略」ということです。
どうしても今必要な人材の採用を行ってしまいがちだし、人事としては部門の要請に合わせて採用活動をしていくことが多いと思いますが、将来どんな組織にしたいか、どんな事業・規模にしたいのかを想定した上での採用も同時に行っていかなければならないのだな、と感じました。

また、会社を創る人たちを採用する、というとても大切な仕事をやっているんだという
誇りと、気持ちの引き締まりを感じました。

あとはこれ

 人と話す時、相手は自分とは違う価値観を持っていると思いながらも、ついつい自分の考えを押し付けてしまったり、自分の当たり前を求めてしまうことがあります。

②のビヨンドさんの話でありましたが、様々な影響を得て成長をし、社会では上司からの影響も成長の一つになることもあります。
何気ない一言や行動が他の人の影響になることもあるので、もっと視野を広げながら客観性を高めていきたいなと感じました。

 

 

また秋のイベントでしっかり勉強していきたいと思います!

 

しいたけと誕生日(やっていきの話)

2018年に入ってからこれまで、しいたけ占いに依存しっ放しです。

どこかでなにか拠り所が欲しいなと思った先がしいたけ占いなのですが、魚座は普通な事が嫌い、枠にはまるのが嫌い、同じことの繰り返しが嫌い・・・といったバックオフィスの仕事には向いていなそうな星座だなと感じています。

 

1月の抱負から変わったこと

前回のブログから時期が空いてしまったのですが、その間に仕事で変化がありました。
(本当はもっと早く書くべきだったのだけど)

2018年から会社で新設された、総合職(エンジニア・デザイナ以外の職種の総称)での上位階級である「ビジネスプロフェッショナル職」に昇格していました。

エンジニア、デザイナの職位制度と同様、働き方がフレックスになったり、少し裁量が持てるようになったり(?)します。

人事(主に私は採用)は普段から会社全体を見た上でどのように最適な採用をおこなって行くか、を考えるポジションではありますが、その視座をもう1段階あげて、中長期的にも考えていくことが求められて来ます。
今採用できたからいいや、ではなく、新しく仲間となってくれたパートナーが、5年後10年後活躍していけるような道しるべや、もしかしたら数年先を見据えた時のタレントプールかもしれない。
点ではなく、ゴールに向かってこれから描く線のパターン、タイプをあらかじめ想定しながら、たどり着くために実行していくことが求められるのだと思っています。

成果を出すからこその裁量である、という点を認識しながらやっていきます。
今回は計6名が昇格したのですが、管理部門では1人目となりました。
こういう働き方もあるんだ、とかなにか参考になるようなパフォーマンスを出すことも仕事のひとつだと思うので、「自分もこういう働き方したいな」と思ってもらえるように精進あるのみ。

ちなみに、今回の昇格をもってサブマネージャーは外れました。
スペシャリストの方面で当分は頑張ろうと思います。

 

占いとパフォーマンス

ここで冒頭に戻るのですが、私は魚座です。

voguegirl.jp

2018年上半期のあなたのオーラは「人から求められる」「人気運がすごい」という意味を持つ緑色が出ています。魚座から緑色が出ているときは「いろいろなほしかったものや評価が現実化していって、さらなる発展をしていく」という大きな転換期になることを表しています。

そして

  • ・今まで自分がやってこなかったことを楽しんで取り組める
  • ・遠出をするのに良いとき
  • ・出張など、違う土地に行くと成果に結びつけられやすい
  • ・楽しむときは普段の自分を解放して楽しむ

など、そういうことに関してはすごく良いのです。

評価が現実化したこと。
そして去年からですが、福岡以外にも出張に行く機会が増えました。
行った先々でのご縁が、実際に実を結んだケースがいくつかあり、占い通りにやったわけではないのですが、結果として占いに書かれている通りになりました。

ちなみに3月は占い的には休暇時期なので、今後の仕事の方針など考えながら、プライベートの充実を図っています。

 

新たな目標

予想外のことをするのが好きな私(魚座)なので、やっぱり新しいことをやっていきたいですよね。

職位も変わったことだし、時間の使い方を有効化して、様々な企業の人事の方との交流や情報交換を通じて、独自のプロジェクトや採用手法、取り組みをまた作っていきたいなと思ってます。

昨年の採用アプローチが実って、今年入社してくれた仲間たちが早速パフォーマンス高く盛り上げてくれているので、こういう良い盛り上がりの雰囲気をもっとみんなに見てもらいたい!きっとすごくワクワクするんだろうな、なんて思っています。

まるでペパボで働いているような疑似体験、そんなのが何かしらで実現できれば、と構想中。。

自社だけでなく、学校や会社、自治体などとコラボレーションしたりするのも楽しいだろうなぁ。

おもしろい話、お待ちしてます。


おまけ

先日誕生日を迎え、当日は福岡出張中かつ会食だったので、お祝いいただき、福岡メンバー、そしてリクルーティングメンバーからもプレゼントをいただきました〜。
「喜」の感情があまり出ないのですが、とても嬉しかったです、ありがとうございました!!

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2017ありがとう!&2018よろしくお願いします!

明けましておめでとうございます。

本当は2017年中にこういうの書くのかもですが、のんびりしていたらあっという間に新年になっていました。。

2017年の振り返り

例年ですが、公私共にいろんな出会いがありました。
歳を重ねると、昔はよく付き合っていた人と疎遠になって、落ち着いてゆっくり出来る人とよく会うようになったりしました。
食べ物と同じで人の好みも変わってくるんだなぁ、という実感を持った年でした。

あと、健康面も大きく影響した年で、特に2〜4月は2週に1回は通院していたし、初めてMRIを受けたりもしました。
おかげでより自分と向き合うことやのんびり(ぐうたら)生活をして、ストレスを貯めない生活を送ってました。

 

仕事においては、これ、と言った目標は立ててはいなかったけど、やりたいことと、それに対しての結果が出てき始めたように思います。
表彰や昇進など、目に見える形で表してくれた周りの環境に感謝です。

 

 

2018年の抱負

引続き自分にない価値観を増やしたいので、いろんな環境の人達との関わり、そしてその人達にも自分と会った意味みたいなのをアウトプットできればいいなぁなんて自己中ですが思っています。

それから、もっと大きな器を持つ事、そしてもう少ししっかりした人になりたい。
「のんびり生活=だらしない生活」にならないように。

焦るとほかの人と比較したりするクセがあるので、自分は自分、客観視を忘れないように。

来年は占いによると少し落ち着いた方がいいというものと、仕事もまた伸びるので頑張れという両面があったので、一旦はしいたけ占いとゲッターズ飯田の情報だけは信じておこうかなと。

自由と責任のバランスを取りながら、健康第一でやっていきたいです。

 

<2018年10コのTodo>
・本を読む、そしてブログに感想だけでもいいのでアウトプットする
・海外旅行
・英語の勉強を怠らない
・ヨガも通い続ける
・何かしら身体を動かす事をする
・人を大切に、縁を大切にする
・脱出ゲームで脱出する
・キャリアコンサルタントの講座を受ける
・新しい体験をする
・とにかく1年を楽しむ!

 

今年もよろしくお願いいたします!

HR決起会

12月6日(水)

午前中はHRのやっていき会を行い、部門内での振り返りと今後の課題、そして取組について全員で共有し、やっていくぞ、という気持ちを高めました。

そして夜は決起会ということで、みんなで美味しいお肉を食べに行く会!

もともとこちらで賞金をもらったので、おいしいお肉をみんなで食べたいなぁというところからはじまりました。

 

3loversnet7.hatenablog.com

 

私は貧乏舌なので、いつもよりちょっとおいしいお肉が食べれたらなぁという気持ちでマネージャーに提案したところ、あれよあれよというところで「よろにく(YORONIKU蕃)」に辿り着きます。

ここでの私は、「あっ、想定以上に高くてみんなにお金出してもらわないといけないやつだ・・・」と焦ったのですが、部長にありがたくご馳走になるに至ります 笑

普段もコミュニケーションが多い部署ではありますが、飲んだときは一段と突っ込んだ話になり、またみんなの人となりが見れておもしろいです。

あとは、とにかくご飯が美味しかった・・・❤️

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 ・・・にもかかわらず、お肉の写真を撮り忘れてるよ、私。

 

福岡のメンバーも出張してくれて、今月入社のメンバーも参加してくれて、HRが揃ったのは嬉しいです!(1人予定あわなくて残念😭 )

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元々キャリコンの研修費として使おうと思っていたのが、時期的に厳しかった(年内利用だった)ので、そのお金で本を買いました!

 

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またこうやってみんなで美味しいご飯を食べに行く会ができればなぁと思うし、偶然にも入社7年目が始まった日でもあるので、また心機一転頑張るぞー!

 

【登壇レポート】福岡ゆるっとIT交流会 vol.1「30~44歳向け交流会」

11月22日(水)※いい夫婦の日だ!
先週からの福岡滞在も残るは半分。

一人で登壇って実は初めてだったのだけど、その初めてがまさかの福岡!
ということでペパボ採用としてのポイント周りについてお話させていただきました〜。

東京だったら普通に聞かれてスルーになるだろう話だったのですが、福岡のみなさん(特にそのあとにパネルディスカッションを控えているエンジニアのみなさん)の反応や質問が多くて、驚きました!

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 始まる前の1枚。ヌーラボのアンジェラさんとリクルートキャリアの松田さん。

 

話したこと

大きくはペパボの話(サービスと福岡支社、評価制度と職位制度)と採用時にどんなところ見ているの?ということをお話させていただきました。

前のトークセッションにリクルートキャリアの松田さんとヌーラボのアンジェラさんが転職市場についても話してくれたので、その周りも紐づけながら、私が取り組む採用とその裏側について。

 イチ採用担当なので、当たり前のことを話してしまった感じはするけれど、やっぱり技術力が高ければ採用!っていうわけでもないので、人事として取り組んでいることや見ている点を私の視点からお話しました。

 

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 エンジニアには本業の開発というものがあり、生産性を上げてもらってサービスをよくすることが大切なので、できるだけ情報が揃った(判断ができる)状態で書類選考を出せることが最高(効率的)なのでは、と思っています。
地味な仕事だけれど、全社の採用にあたり一律して見れるポジションだからこそできることだし、スムーズに選考できるように準備するということです。

その上で部門選考前に見ている私のポイントはこちら

①募集要項とマッチしているか
 → 中途採用だし、ある程度要項と共通する環境は欲しい
②経歴に矛盾はないか
 → 退職理由がクリアになる入社理由になってるか
③アウトプットはあるか
 → アウトプットが最大のインプット
④自己PRから見えるもの
 → 熱意が知りたい!PRは1枚添えるだけでも影響大!
⑤本当にその職種?
 → 未経験だけどやりたいのか、職種を間違えたのか
⑥なぜペパボ?
 → 譲れないもの、「キャリアアンカー」はどこにあるのか

 

振り返り

思いの外ペパボカレッジや評価についての質問が多くて、昨日やることが決まった出来立てホヤホヤのカレッジインターナショナルについても質問をいただけることに、やっていく可能性を感じました。

また、アンケートでもコメントもいただけて、次へのやる気にもなりました!

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もしかしたらなかなか人事のリアル話って聞ける機会が無いのかもしれないですね。

【参加レポート】ATS研究会

 10月13日(月)

ATS勉強会と題して、採用担当6名が集まるぶっちゃけ会をしてきました!
モンスター・ラボの村上さん、ウェディングパークの鈴木さん、SmartHRの勝股さん、ナイルの奥田さん、侍の菅谷さん。

ATS(採用管理ツール)の利用有無と、利用している人もツールが違うので、「そもそもATSは必要?」という話題から、各ツールの使い方、良いところと課題点を本当にざっくばらんに話したので、ツール利用関係者は来たかったんじゃないかな、と思うくらい白熱しました。
気づけば3時間くらい喋りっぱなし。

 

こちらもオフレコ内容がたくさんあったのだけど、各社の要望として出て来たのはこれ

・分析周りがわかりやすいこと(定義が明確、どのように見たらいいかわかる)
・各媒体とのワンクリック連携

まさにな、と思いました。
各媒体にはCSV機能はついているにしても、取り込むときにツールに合わせてカスタマイズしなくてはいけないし、結局まとめて取り込むことになると、選考スピードが遅れる可能性がある。

選考通過だけ入れるということもあるけれど、そうすると正確な分析ができない。
見送りの方もどこかで入れておかないといけないし、入れるからには何が理由で見送りかも分かるようにしておきたい。

幸い(?)にも、今は中途採用がほぼ一人なのでどうにか理解できているが、これが複数で行うことになると、いかにデータに情報がまとまっているかがポイントになるので、今のタイミングである程度まとめておきたいところ・・・。

 

あとは何と言っても日程調整!(切実)
当社の場合は会議室が社内ではなくグループ会社の会議室を利用するので、まぁこれは仕方ないにしても、空き状況が一発で分かり、誰かがその候補日を選択したら、他の候補者の候補日から消えるシステム・・・

Skettがいいようなので、こちらはちょっと検討できるかな、と思うものの、やっぱりツール内でできるだけシンプルに行いたいので、talentioさんにぜひお願いしたい!
そしてひとつひとつのツールを徹底検証する会をぜひ次回やりたい。

最近、「HRTech」や「働き方改革」といったところに人事の注目が集まっているけれど、運用部分をこうやって話せるのってとても重要。
結局のところ、こういった実務から効率化を図っていくことが会社の生産性に繋がるところが大きいので、地道だけどやっていくしかない。

そのまま飲みにいったのだけど、大西、最高だった!

 

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