SHELLY's Blog

普段思うこと、人事のことなど気ままに書くブログ

【受講レポート】HRカンファレンス(2講座)

今年もこの時期がやってきました。
HRカンファレンス、春・・・!
去年は出張がてら東京へ参加しに行っていたのですが、今年はコロナの影響もあってオンラインで受けられるので、大阪会場の講座も申し込みました。

今日は2講座。

github.com

ウェビナー形式だったので、ちょうどランチ時間でもあったし、もぐもぐしながらメモとったりしてました。

ちょっと思っていたのとは違ったけれど、細々とした労務課題を議員に申請するなどで改善できていたりすることを知ったし、大企業のアンケートの中で人事が100%在宅できているのが3.4%とのこと。
うちの会社はいま100%在宅なので、これって意外とすごいのかも。

そして、「いまはVUCAの時代」と言われていたのですが、恥ずかしながらVUCAとはなんぞや、と言う状態でした。

Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)

ビジネスの現場においても、テクノロジーの進歩は急速であり予測は困難、世界の市場は不確実性や不透明性を増した状況となっており、不安定なビジネスの状況を表すのにVUCAが用いられるようになってきた

ウィキペディアから抜粋

なるほど〜。

 

github.com

普段組織開発に関わっているわけではないのですが、大手の、そしてある程度の役職ある方の話を聞く機会ってないし、自分の思考にはなさそうな話を聴けるのって楽しいので参加させてもらいました。

話を聴くと、うなづけるものもあったし、一部横文字がいくつか出てきて調べるどころか聴き取れないこともあったのですが、それはまだ自分の勉強領域に入っていなかった、という気づきでもありました。

 

2本目は大会議室(と言う名の大規模セミナー)だったので、受講者も多かったのか、回線が途切れ途切れで、チャット欄に書き込みがすごかったです。

ウェビナーの良いところが、名前を登録せずに参加できる(しかも今回はHRカンファレンスを運営する日本の人事部のIDだったのかな)のですが、その分自由な発信ができるので、「途中退室したい」「このまま聞いているのが辛い」というコメントなどもありました。

最後の方は、チャットに話しているメモを残すことが回線を重くしているのでやめてほしい、と言う話から「メモがあった方が回線が止まっても捕捉になるのでありがたい」と言うことでチャットにトークセッション内容をみなさんでメモされたりしていました。

なるほどな〜、こういうところでも業界で受け取り方とか変わるのかも、と違うところで勉強になることもありました。

普段SlackのスレッドなどでMTG議事録などを普通に取ってしまっていたり、ビデオ会議でもチャットを活用したりしているので、あまりその点感じていなかったけれど、ネット回線とか全く問題ない環境でのやりとりというところが無意識の前提となっていたのかもしれません。

というわけで(?)あまりトークセッションなど聞き取れなかったりしたので、メモも少ないのですが、備忘録としてあげておきます。

匿名になる分、チャットでの質問もかなり出ていたので、オンラインでのメリットもしっかりあるように感じました。
zoomだったのですが、セミナー終了後にすぐホスト権限で退出させられてしまうので、チャット欄でのコメント達は随時コピペなどをしていく必要がありますね。

 

突然のオンライン化で運営、登壇共に大変だったように感じます。
が、地方住人からしてみたら、この方法で今後も続けてほしいと願います!

 

 

【受講メモ】人事学びゼミ討論会~オンライン研修はリアルに近づけるのか~

頻度は減っていますが、オンラインセミナーは引き続き受け続けています。
今日はSchooのオンライン生放送のセミナーでした。

昨日、東京都は外出自粛の発表をし、各企業のリモートワーク化、そして来週に控えた「新入社員の入社式」について人事のみなさんはフル稼働になっていることと思います。
実際に今日、明日からリモートワークにする会社さんだったり、新卒研修内容を見直す企業さんもあるようです(Schooのチャットより)

私たちはグループ方針が早かったので、入社式がオンラインになることは2週間前には決まっていたし、ペパボ内の研修も数日の出社をのぞいて全てオンラインで実施する予定としていました。
昨日、そのオンライン研修期間を4月末から5月末までに延長したところです。
そのため、カリキュラムもオンライン前提で組んでいましたし、昨日の発表で大きく方針が変わることはなさそうです。

さて、研修のお話です。

先々週はこのブログに受講メモを書いていたのですが、「そういえばわたしGitHubにまとめてるんだった!」と思い出し、今回はGitHubissueに記載してます。
簡単なメモなのですが、こちらからどうぞ。

 

github.com

 

オンライン研修を行うことについて

先述の通り、わたしたちの会社ではすでに研修がリモートで行われることが決まっていたため、あまり抵抗感もなく進められています。
インターネット企業ですから、こうやってオンライン研修を経てツールの理解などを深めていくことも大切だと思っています。

そして、オンラインだからこそ、不足しがちなチームコミュニケーションをどのようにしていくか、オフラインでしかできないものをどのタイミングで行っていくか、という検討はしていく必要があるので、今この場のオンライン研修だけでなく、その後のオフライン研修に向けての意識付けなど、セミナーでもありましたが、せっかくのオンラインの機会を楽しみながら挑戦していきたいと思います。

【受講メモ】心理 自分を知ると、人生が変わる 臨床心理学【交流分析/Transactional Analysis】

久しぶりにセミナーを受けた気がします。
今日は結果としては本業に関わるものの、どちらかというと副業に近い部分のお話。

 

交流分析

自己分析をするにあたって、結構利用頻度が高いのが、交流分析です。
エリック・バーンという精神科医が作った、人格と個人の成長と変化における体系的な心理療法の理論です。

その中にエゴグラムというのがあるのですが、自分の自我状態を放出するためのエネルギーがどこにあるか、というのをグラフにするものです。
どんなところが強く、弱いのかという点について、実際に自分でも回答をしながら進めました。

 

エゴグラム分析について

エゴグラムに良い悪いはない

エゴグラムは変化する

・置かれている環境などで自分が変わる

・シチュエーションによっても変わる

 ・家で/職場で/家族で と変えると結果が変わる

 ・いろんな結果を取って見ると良い

・目の前にあるものは今日今時点でのエゴグラム

 

まずは受けてみます。
15分あればグラフまで作れるはず。

 

解説

P】の要素

36歳で形成されてくる

・その時に影響された大人から受けたものをコピーされていく

・どちらもポジティブにうごくと、人の成長に繋がる

 

A

・思考力、判断力

・この力で他の4つをコントロールする

69歳で作られるもの

 

C

03歳で作られるパーソナリティ

・感情の反応パターンが作られる

 

FCだけは他の4つとは違う

・生まれた時から持っているもの

・FC100%で生まれてくる

・その他4つの項目は様々な出来事で作られていく

・体力、精神的に疲れていたりするとFCの数字が低い

・自分が主人公になって楽しんでいるのがFC

 

今日のわたしの結果

それぞれの項目が15点満点なので10点以上は高く、5点以下は低いとされています。
一番高いところ&10点以上は赤、一番低いところ&5点以下は青で囲います。

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資料が画面上だったので、メモ帳に写して書きました 笑

基本的に安定して高いものの、Aだけやたら低いです。
一般的な低さ(5点以下)ではないものの、他が高いのでギャップがありますね。

Aってなんだっけ、と振り返ってみます。
Aは思考力や判断力を基礎に発達する部分とのこと。

ここが低い人の特徴

・いきあたりばったり、無計画
・常に目の前のことばかり
・感情に振り回される
・後で後悔することが多い
・他人や状況に振り回される

・・・あまり自覚がなかった。

いまのわたしはここを伸ばしていく必要がありそうです。

これを定期的に行うことで、環境や状況に応じた自分の状態がわかるとのことです。
何度やっても低いところは変わらない、ということもあるようですが、それはその方のキャラクターとして受け止めるということもあるとのこと。

ちなみに生まれたときに100%ある、のびのびした自分(FC)は10点あるので健康に生きてるみたいです、よかった。

【受講メモ】要点がつかめる人の「脳内整理」

オンラインで学べるものは学んでいこう期間。
今日も無事に続きました。
多分来週はおやすみですw

今日は、Schooの生放送で「脳内整理」についてのセミナーでした。


普段の人事の仕事でも、カウンセリングの仕事でも何か情報を考えないといけない時、進めないといけない時には無意識のうちに整理をして実行しているのですが、それでも自分の中の悩みが大きい時は立ち止まってしまって先に進めないことがあります。
しっかりアウトプットしてグルーピングしていくことで、選択して進めていくのが大事だなと感じました。

以下メモです

 

3ステップ脳内整理術

①出す(見える化
②分ける(分解) →脳内整理
③捨てる(絞り込み) →要点
 
・明日解決できるもの
・来週解決できるもの
・来月解決できるもの
・自分では解決できないもの
 
書いてすっきりする。
 

脳内整理のポイント

・感情<理性
・3S(Short/Simple/Straight)
 
・目的と自分の状況で変わる
・どこからスモールスタートするかは状況による
 
・なぜやるか(Why)、何をやるか(What)は自分の意思で良い
・どうやって(How)、というのは他の人の知恵を借りる
 
ケースワーク①
Q:Aさんはスペシャリストして働いているが、自分が「何者にもなれない」と言っている。
 どのようなアドバイスをしたら良いか
 
A:「目に見えないものに囚われている」
  視点を今に戻す×自分視点の今後を可視化
 
<出す>
・評価されている
・特別不満はない
・不安がある
・焦燥感がある
・どこをめざしている
・日々忙しい
 
<分ける>
現状(目に見える) →自分軸
・評価をもらえている
・特別不満はない
・日々忙しい
 
今後(目に見えない)→他人軸
・不安がある
・焦燥感がある
・どこを目指している?
 

問題解決の脳内整理は解決の基準を明確に

・今100%の解決が必要?
・50%解決でもいい?
・30%解決で一旦全身?
・話を聞いてもらうだけで充分?
 
ケースワーク②
40代女性、会社員Bさんは会社で事務職している
仕事ができるようになりたいと思う
上長からの評価はいつも普通。帰宅したら育児と家事で勉強する方法さえ忘れた。
昔は熱く周りにも語るほどだったのに・・・普通からの脱却をしたい。
 
A:普通コンプレックスの解消が鍵
  まず普通コンプレックスの原因を突き止めることから
  1)褒められた経験がない
  2)できる友達に対して嫉妬
  3)達成感を日々感じない
 
Why
・できる人になりたい
・普通から脱却したい
What
・仕事で頑張るも「普通」評価
・育児、火事で忙しい
How
・能力向上の方法が不明
 

整理をするときの切り口(グルーピング)

・ヒトモノカネ
・ものとこころ
5W1H
PDCA
・プロセスの前後
・レベル上中下
・短期中期長期
・心技体
 

まとめ

絶対的な正解は存在しない
「納得感」と「後悔がないか」で「脳内を整理」して決断を!
 

受けてみて

始まる時に、自分ごととして考えながら進めましょう、という話だったのですが、今回のケース①は自分に当てはまりすぎてびっくりしてしまいました。
自分が持つ悩みは自分だけではないんだなぁとか、それを脳内整理していくことで自分自身もスッキリしたみたいな感じになりました。
いまキャリアコンサルタントの肩書きをメインにしてカウンセリングを行っているので、相談者はキャリアに悩んでいたり、会社の環境や人間関係に悩んでいる方が多いです。
これまでは自分流というか、自己分析のような形で進めていたけれど、そういう時にこの脳内整理のやり方をアレンジして進めていくのが良さそうだなと思いました。

【受講メモ】コーチング無料体験講座を受けました。

オンラインで学べるものは学んでいこう期間(わたしのテンション次第ですぐ終了するかもしれない)です。

月曜日はコーチングをクライエントの立場で受けました。
そして今日はコーチングをコーチの立場で進め方を教えてもらいました。


前回の記事はこちら

3loversnet7.hatenablog.com

 

もちろん、今日聞いてコーチングをやります、というのではありません。
前回のきっかけにもあったのですが、カウンセリングのコーチングの違いをクライエント、コーチ両面の立場で知りたかったのです。

無料体験講座の内容をメモとして残します。
未来のあるべき姿を考える時や、そういった相談を受けた時には意識していこうと思いました。

 

今回のお話

コーチングの仕組みについて

・相手や自分に変わる効果

・聞くときの効果

 

 

コーチングの仕組みについて

 ①問いかける

  ・クライアントは情報をアクセスして整理をして話してくれる

  ・クライアントの頭の中=リソース

   ・経験、感情

 ②話す

 ③聴く

 ・相手に気持ちよくたくさん話してもらう

 ・ex)具体的には?

 ・なんとなくぼんやり思ったことが整理されて話すようになっている

 ・思ったものが言語化され、自分の声で聞くこと=オートクライン効果

  ・自分で自分の中を整理する

 ④問いかける

 ・選択肢を広げる、増やす

  ・集中したり不安になったりする時に視野が狭くなりがち

   ex)他はどうですか?

 ・視点の移動

  ・経験が増えていくと思い込みが大きくなる傾向がある

   ex)仮に●●さんの立場だったらどうする?

 ・視座の移動

  ・見え方を変えていく

   ex)もし部長の立場だったらどう思う?

 ⑤気づき

 ・そのままでは何も変わらない

 ・気づきを行動に変えていく

 ・行動力の言動は感情

  ・プラスの感情=期待感、楽しさ

  ・マイナスの感情=悔しさ

 ・行動を後押ししながら、継続的にできるようにフォローしていく

 

信頼関係

 ※信頼関係がないとなにも進められない

 ①認める

 ・お互いのことを知る

 ②聴く

 ・相手がたくさん話せるように

 ③質問

 ・相手の中のものを引き出す

 ・質の良い質問は、日常の質問ではあまり利用しない

 ・コーチングはエッジの効いた質問をすることで気づきを得る

 ・コーチ側は意識して質問を選んでいる

 ・質問を揉んで広げていくような感じ

 ・一旦思考を止めるようなものはコーチングとしては良い感じではない

 ・答えを持ち合わせていない質問は「良い質問」

  ・わからないと探し始める

  ・頭の中にこびりつく

 ④フィードバック

 ・クライアントの鏡になる

 ・「今聴いていて感じたことを答えても良いですか?」と確認する

  「私にはあなたの◯◯のように聞こえてきました」と五感を交えながら伝える

  「どうですか?」と聞き返す

 ※相手の様子をしっかり見て感じたことを伝える

 ※主観を伝えるわけではない

 ⑤リクエス

 ・行動を促していく

 ・勇気づけ、応援メッセージという意味が強い

 ・その人が行動しやすい方向に進める進め方

 

コーチングの効果

・課題解決アプローチ

・あるものに目を向けていく

・肯定的な面に目を向けることができる

・自己肯定感が高まっていく

・自己理解が深まる

 

受けてみて

今回、こういうセミナーは講師対n人で受講するものと思ってました。
(だって、無料だし)
けれど、今回マンツーマンだったので、カウンセリングだとこう考えるけど、コーチングではこうである、とか、◯◯のパターンがでたらコーチングではどのように対応するのか、など、かなり具体的な事例を用いて対話することができました。
これがすっごく楽しかったです!

質問の仕方やフィードバックはカウンセリングにはないポイントだったりするので、それがどのように作用するのか。
それから一昨日わたしがクライエントとして受けた時の辛い気持ちはなぜ起こったのかなども教えてもらって、体験からの気づきにもなりました。

これ、セットで受けてみるとわかりみが深くなるので、気になる方は両方受けてみると良いかもです!

 

【受講メモ】コーチングを受けました

在宅勤務中のオンラインでの取り組み。
先週はSchooと人材研究所のウェビナーと受けました。

今日は1on1のコーチングを受けさせてもらいました。

 

きっかけ

ひとつは、いまお仕事(カウンセラー)させてもらっている中で、「カウンセリング」と「コーチング」についての話がよくあること。
クライエントからも質問されたり、コーチング希望の方がカウンセリングの方に申し込まれたり、ということもあり、自分が受けることによりコーチングについて理解が深まるのではという点。

ふたつめは、その意識を持っている中で、今流行のbosyuに無料で受けられるコーチングのbosyuがリツイートで流れてきたこと
bosyuは(募集を出す側として)もともと気になっていたこともあって、どんな感じで使えるんだろう、という気持ちもありました。

 

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カウンセリングとコーチングの違い

これは私の認識ですが、
カウンセリングは今あるマイナスの状態をフラットに戻すこと。
辛い気持ちを落ち着かせたり、まとまっていないものを整理したりして、普通の生活ができるようになっていくもの。

コーチングはフラットな状態からプラスの方向へ、未来に向けて取り組んでいくこと。
目標を設定し、それに向けて取り組み成長していきます。

今の自分に悩みや課題はあるものの、それはマイナスという感じではなく、よくしていきたいなぁとぼんやり考えていたので、カウンセリングではなくコーチングに興味を持ちました。

 

受けてみて

とにかく「自分が何考えているかわからない」でした。
自分の引き出しに情報が入っていなくて、考えながらとにかく口に出していくような感があり、発言した後、とっ散らかっているな、と思ってしまいました。
こんなになにも考えずに過ごしていたの?わたし・・・。

コーチの方はとても優しくて、柔らかい印象なので、普通に会話したらほんわかした気分で会話ができるんじゃないかなと思います。
事前に私のTwitterや会社のこと調べてくれて、ラポール形成の部分で在宅勤務の過ごし方など話題を振ってくれたり、ありがたいなぁと感じました。
聞き方もとても優しいのですが、自分がその答えを持っていないから、行き詰まることも多かったし、考えきれない部分があったりとかで、つ、つらい。
きっとこういう状況から逃げていたのかもしれないなぁとも思いました。

これ、カウンセリングでも同じことが言えるんじゃないか・・・。
ゆっくりと、柔らかい口調を意識しているけれど、気づきを与えるような発言をすると、クライエントが戸惑ってしまったり、沈黙が続くということがあります。
もしかしたら、こんな気持ちなのかもしれない。

もちろん気づきもありました。
今後どういう取り組みを考えていくか、という深掘りをするところで、「ああ、確かにこういうこと考えてたな」とか「確かにそう考えると網羅できそうだな」とか、反復してくれることで気づくこともありました。

約50分のコーチングだったので、1回で行動に移せるかどうかの話まで持っていくと、なかなか時間がないなぁという感じ。
多分、コーチングも継続的に行い、少しずつ行動変容をみていくものだと思うので、また機会があったら長期的に受けてみるのもありかな、と思います。
どれだけの熱量があるとコーチングが有意義になるのかな。

【受講メモ】『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』

Schooの人事学び放題という、人事であればビジネスプランが一定期間無料ということで、生放送授業を受けてみようと思い、今日は精神科医のお話。

わたし自身、決してポジティブ体質ではないので、何か参考になればな、という気持ちと、最近本業とは別でお仕事をさせていただく機会があり(これは今後どこかで書こうと思っている)、そこでも役立ちそう、と思って受けました。

レポート書くほどの量はないので、メモだけ。

 

【ストレスを1秒でなくすには、手放すこと】

手放す・・・苦手分野。
もともとなんでも持っていたいタイプ、知っていたいタイプなのでこれは苦戦するのですが、最近少しわかってきました。
手放した直後はやっぱり気になってしまうのだけど、時が経つとそれが自然になっていたりして、「なんだ、いけるじゃん」となります。
でもこれは、経験なんだろうなぁ。

悩みの一部は他人事。他人事は他人事と思う

自分の問題と他人の問題はしっかり切り分ける・

他人の問題には自分にはどうしようもできない、と思うことでスッキリする。

自分軸、他人軸を持つ。

自分がやっていることを他人がどう思われているかを気にしてしまうと辛くなってしまう。

自分が主体となって動けることを増やしていくことが大事。

 

全ての真実を知る術はない

人は無意識のうちに理解してしまったりするけど、考えすぎると人はおかしくなる。

  

優しくされたいと思うなら、そのことを一番理解しているのは自分

今が幸せじゃないという人の特徴は「◯◯されたい」と思ってしまう。

「なんとかして欲しかったのに」というのを言えないけど、察して欲しいというのが前面に出てしまう。

ストレス溜めにくい人は「◯◯したい!」と思う、他人のことは意識してない。

能動的に生きていくのは簡単だけど、受動出来な人はそれができないから困っている。

  

どんなに順風満帆にいっても、不満が消えることはない

なるようになるorぼちぼちいく、という表現。

目標と不安は一緒にしてはいけない。

手放しながら目標を作っていく。

本来目標は勇気や希望を与えるもの。

肩の力を抜きながら。

 

人と比べてしまい病みがちになる時に、我に帰る方法

人と比べるときは自分の目標を見失っているとき。

目につくところだけ比較してもしょうがない。

自分がどうするかを考えていく。

横の軸で見るのではなく、縦の軸でみていく。みんなコースが違うんだから。

 

漠然とした不安を解消するには?なぜその不安を感じるの?

漠然とした不安は存在しなくて、なにかしらの不安がある。

どういうときに不安になるのか。

輪郭をはっきりさせる。

 

相手の言い方や表情が気になったり断れない。気にしないためにはどうしたらいいのか

パターン化する。

軽やかにキャッチしておく。

 

理屈に心がついていかない時、どうしたらいい?

食い違うときは何が大事なのかを考える。

 

受けてみて

今回結構な数の参加者がいて、そして予想以上にメンタル不調を経験された方が多かったです。
それもあってか、不安からくる質問などがとても多く、先生からの回答に安心感や前向きさが見られることもあって、表現がよくないかもしれないけれど、一つの受け答えでラポールの形成ができたり、意識を変えさせることができるのってすごいな、と感じました。(本来見るポイントとは違うのだけど)

みんな内容は違っても不安に感じていることはあるし、相手の感情はコントロールできないのだから、相手との対話の中では相手は相手、自分は自分という線引きは必要なのかもしれない(共感はするけど同情はしない、に近いのかな)

 

ご飯食べながらちょっと聞き流しっぽい感じになってしまったけど、カメラも音声もONにしないので、気楽に聞けてよかったな。