SHELLY's Blog

普段思うこと、人事のことなど気ままに書くブログ

2020年、新たな挑戦します!

2020年ももう1ヶ月半経ってしまいました。
2019年は「学ぶ」というところに対してどれも中途半端になっていたな、と思っていました。
Railsやるぞー、とか、JavaScript学んでGASを独学でできるようにするぞ、とか、人材開発周りを勉強していくぞ、とか。
どれも手をつけるんだけど、結局やりきっていないようなのが多くありました。
きっと飽きっぽいんだと思います。

今回ご縁があって、高校時代からやりたいと思っていたカウンセリング領域で、お仕事をさせてもらうことになりました。

この歳になって、やりたかったことが叶えられるのってすごい。

 

カウンセラー

高校時代、ほとんどの時間を部活で過ごしました。
赤点と、握力が30を下回ったら退部というところで、ほぼ毎日部活。
それだけ一緒にいるから、部活の仲間とは今も仲が良いです。
でも、当時は喧嘩もしました。
そんな時に話を聞いてもらって救われる体験をして、「話を聴く」大切さと、それを学びたい気持ちで大学で心理学で学びました。
卒業後は産業カウンセラー(産カン)養成講座に通い、人事として働き、キャリアコンサルタント(キャリコン)の資格を取りました。


まだまだ仕事場ではカウンセラーという業務を専任で行う人は少ないと思いますが、今後キャリアコンサルタントの配置は今後増えてくるかもしれません。
労働人口が減ってきている中、仕事のあり方は変わるかもしれないけど、自分の状況に合わせて仕事を選んでいきやすくもなっていました。

 

きっかけ

今の仕事は、多分好きです。
と言うのは語弊があるかもしれないけれど、他の職種で働くことは考えられないので、自分の中では一番なんだと思います。
多分っていうのは、まだまだ課題があって、10年以上人事をやっているけれど、自分のなかでも悩みながらやっているからです。

去年からキャリコンの更新講習を受け始めている中で、資格を生かせてはいるものの、資格取得者じゃないとできない仕事ではないものが多く、国家資格といえども社労士のような働き方はできないんだなぁ、と思っていました。

たまたまFacebookで、キャリコン登録者向けの仕事を紹介している方がいて、調べに行ったら、その会社は法人向けにカウンセリングを提供していました。
もしかしたら意外とそういうサービスってあるのかも、と思い調べたところ、個人向けにカウンセリングを提供している会社さんと出会いがありました。

カウンセリングの内容

心療内科や精神科にいくまででもないけれど、知り合いじゃない誰かに話を聞いてほしいという方に対して、ビデオカウンセリング、テキストカウンセリングを行います。
相談者(クライエント)は適性テストから相性の良いカウンセラーとカレンダーで空いている日時を選択して、マッチングされます。

カウンセラーは、どのようなジャンルが得意か、というのを事前登録しています。
わたしはキャリアや自己分析、自己肯定をメインとしているので、仕事の進め方や転職について悩まれている方のカウンセリングが多いです。

カウンセラーとして実際にやってみると、産カンやキャリコンで学んできたものとは全然違います。
これらで学んできたのは「受容」と「共感」
状況の整理をしながら、自分で気づきを得ていくことが重要とされています。
もしかしたら臨床心理の分野や、医療現場の対応方法はそうなのかもしれないです。
実際にお話ししてみるとすでに自己分析ができていたり、気づかれている点が多いので、アドバイスを求められていることが多いな、と思いました。

カウンセリング前に主訴はもらえるので、どんな聴き方で進めたらいいか、ゴールはどこに置いたら良いか、事前にどんな説明をしたらいいかなどをまとめていきます。
もちろんクライエント中心でなくてはならないので、その時々に合わせて変わっていきますが、やっぱりその中で表情がよくなったり、気づきが得られたと言ってくれるのはとても嬉しいです。

まだ始めたばかり、わたし自身の研鑽ももっと進めていかないと。

 

本業とのバランス

会社の副業制度を使わせてもらいました。
・会社の事業と競合にならない
現業務と重複しない
・業務に影響されない(業務時間や寝不足になったりなど)

 

基本は今の仕事に支障がないように土日を中心に行う予定です。
副業だけど「副」という考え方は持たずに、しっかり共感をしながら進めていきたいと思います。

 

意思表示でした!