オンラインで学べるものは学んでいこう期間(わたしのテンション次第ですぐ終了するかもしれない)です。
月曜日はコーチングをクライエントの立場で受けました。
そして今日はコーチングをコーチの立場で進め方を教えてもらいました。
前回の記事はこちら
もちろん、今日聞いてコーチングをやります、というのではありません。
前回のきっかけにもあったのですが、カウンセリングのコーチングの違いをクライエント、コーチ両面の立場で知りたかったのです。
無料体験講座の内容をメモとして残します。
未来のあるべき姿を考える時や、そういった相談を受けた時には意識していこうと思いました。
今回のお話
・コーチングの仕組みについて
・相手や自分に変わる効果
・聞くときの効果
コーチングの仕組みについて
①問いかける
・クライアントは情報をアクセスして整理をして話してくれる
・クライアントの頭の中=リソース
・経験、感情
②話す
③聴く
・相手に気持ちよくたくさん話してもらう
・ex)具体的には?
・なんとなくぼんやり思ったことが整理されて話すようになっている
・思ったものが言語化され、自分の声で聞くこと=オートクライン効果
・自分で自分の中を整理する
④問いかける
・選択肢を広げる、増やす
・集中したり不安になったりする時に視野が狭くなりがち
ex)他はどうですか?
・視点の移動
・経験が増えていくと思い込みが大きくなる傾向がある
ex)仮に●●さんの立場だったらどうする?
・視座の移動
・見え方を変えていく
ex)もし部長の立場だったらどう思う?
⑤気づき
・そのままでは何も変わらない
・気づきを行動に変えていく
・行動力の言動は感情
・プラスの感情=期待感、楽しさ
・マイナスの感情=悔しさ
・行動を後押ししながら、継続的にできるようにフォローしていく
信頼関係
※信頼関係がないとなにも進められない
①認める
・お互いのことを知る
②聴く
・相手がたくさん話せるように
③質問
・相手の中のものを引き出す
・質の良い質問は、日常の質問ではあまり利用しない
・コーチングはエッジの効いた質問をすることで気づきを得る
・コーチ側は意識して質問を選んでいる
・質問を揉んで広げていくような感じ
・一旦思考を止めるようなものはコーチングとしては良い感じではない
・答えを持ち合わせていない質問は「良い質問」
・わからないと探し始める
・頭の中にこびりつく
④フィードバック
・クライアントの鏡になる
・「今聴いていて感じたことを答えても良いですか?」と確認する
「私にはあなたの◯◯のように聞こえてきました」と五感を交えながら伝える
「どうですか?」と聞き返す
※相手の様子をしっかり見て感じたことを伝える
※主観を伝えるわけではない
⑤リクエスト
・行動を促していく
・勇気づけ、応援メッセージという意味が強い
・その人が行動しやすい方向に進める進め方
コーチングの効果
・課題解決アプローチ
・あるものに目を向けていく
・肯定的な面に目を向けることができる
・自己肯定感が高まっていく
・自己理解が深まる
受けてみて
今回、こういうセミナーは講師対n人で受講するものと思ってました。
(だって、無料だし)
けれど、今回マンツーマンだったので、カウンセリングだとこう考えるけど、コーチングではこうである、とか、◯◯のパターンがでたらコーチングではどのように対応するのか、など、かなり具体的な事例を用いて対話することができました。
これがすっごく楽しかったです!
質問の仕方やフィードバックはカウンセリングにはないポイントだったりするので、それがどのように作用するのか。
それから一昨日わたしがクライエントとして受けた時の辛い気持ちはなぜ起こったのかなども教えてもらって、体験からの気づきにもなりました。
これ、セットで受けてみるとわかりみが深くなるので、気になる方は両方受けてみると良いかもです!