なぜ受けたのか
個人的に勝手に尊敬している神戸大学大学院の服部先生や、よくセミナーに参加させていただいていた人材開発研究所の曽和さんが理事を務めている「採用力検定協会」が実施した「採用力検定試験」を受けてみました。
目的は、私の場合は日頃の業務の振り返りと、どこまで理解・把握できているんだろうという、確認がメインでした。
あとは、採用に合ってる、合ってないもないのですが、今の自分の立場で指摘をもらうようなことが減ってきているのもあり、一般的な情報理解ってなんだっけ、と気になったところもあります。
採用力検定試験
サイトはこちら。
採用に向き合う姿勢(マインド)のもと、採用をより良くする知見(ナレッジ)と技能(スキル)を身につけ、採用に対する広い視座(パースペクティブ)を持って、目の前の採用業務に関する意思決定を行う(アクション)。それが「採用力」です。
と記載されていました。
試験は9月14日までで、まだ受けられていない方もいるだろうし、今後の内容にも響くだろうから詳細には触れませんが、受講メモとして残しておきます。
基礎編だけどあなどるな!
試験は選択式、60分で79問の回答でした。
が、内訳についてはあとでお伝えします。
「採用力検定」とだけ見ると、採用についてだけの質問に思えますが、採用を取り巻く環境、例えば労務や働き方などについても問われます。
実際労務経験4年ある私も、「本当にこうだったっけ?」と思うような質問がありました。
また、昨今の採用時事問題も出てきます。
名称を問われるものや、説明を問われるものがあり、基礎編だったけれど完璧に答えられた自信はありません・・・。
79問のうち55問
さて、先述のように、今回は79問ありました。
ペース配分大丈夫かしら、と思いながら進めていましたが、実は途中からは試験に関わらない意識アンケートなんですね。
とはいえ、その回答もしっかり試験結果と合わせてフォローしてくれるらしいので、適当には書かずちゃんと考えて回答することをお勧めします。
まずは出てきた問題にしっかり回答すること、質問もしっかり読むことが大切です。
普通に考え選択し、見直しを行わず送信したのですが、大体30分くらいでした。
回答文を読み理解が必要なものと、そうでないものがあるのですが、文章理解する方が多めです。
受けてみて
「名前は聞いたことあったはずだけど・・・なんだっけ?」
みたいなものがありました。
普段意識せずにおこなっているものなどが、質問を見て整理されたり、「これ、心理学のあのやつだ!」とか、過去に学んだものとリンクさせたりして、試験ではあるけど勉強になりました。
どれくらいできたかは10月下旬の結果次第ですが、合格不合格もないし、階級があるわけではないので、今の自分がどのくらいなのかというベンチマークにはなるんじゃないかなと、思ってます。
おまけ・・・自分に甘えないように
自宅から、そしてインターネットで回答ができちゃうので、調べようと思えば調べられてしまう環境です。
ついつい・・・と思うと自分の今の状態がわからなくなるので、もし受けられる方は試験会場にいるかのように受けましょう!